太陽光発電とエコキュートの併用でお得にエコ!光熱費の値上げラッシュに立ち向かう家づくりとは?

お部屋の準備

コロナの影響もあり、家に居ることが増えてきた今日この頃。

怒涛の値上げラッシュの中に光熱費も値上げ…。

毎月光熱費の請求が家計に重くのしかかり、家計を圧迫しているご家庭も多いですよね。

ayami
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我が家も旦那と私と娘の3人暮らしですが、旦那も私も在宅勤務なので、ほぼ家に居る生活です。
そのため、1日中エアコンをつけっぱなしで電気代は高くなる一方…。
ガス代も値上がりで、どんどん家計が苦しくなってきていました…。

できる範囲で節電の努力はしているものの、効果がイマイチだったり、エアコンを付けないで我慢しているなんて人も多いですよね。

しかし、1日の多くを過ごす家の中は快適に暮らしたいと思っている人も少なからず…。

この記事では、少しでも光熱費を安くしたい!家の中をお得に快適にしたい!という方向けに、太陽光発電とエコキュートでお得に快適にする方法を紹介します。

そもそも太陽光発電とは?

住宅の屋根や田舎の山沿いに行くと、太陽光パネルが設置されているのを見たことがある人は多いと思います。

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これが太陽光パネルと言われるもので、

太陽光パネルに光エネルギーが当たると、自然に+極と-極が集まります。

この+極と-極を繋げることで電気が流れる仕組みなっています。

ayami
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乾電池に+極と-極があるように、太陽光発電にも+極と-極があります。

発電から電気が使えるまでの簡単な流れは以下の通りです。

  1. 太陽光パネルによって、光エネルギーを電気に変換する
  2. 接続箱を経由しパワーコンディショナーに発電された電気が送られる
  3. パワーコンディショナーから分電盤を通って、各コンセントや電力会社の送電線に電気が流れる

[jin-iconbox07]パワーコンディショナーとは、太陽光で創っただけでは使えない電気を家庭で使える電気に変換させるものです。[/jin-iconbox07]

太陽光パネルで電気を作られ、パワーコンディショナーで使える電気に変換され、実際に使うといった流れです。

電気を太陽の光で創るので、太陽光パネルとパワーコンディショナーがあれば、電気を自分の家で創ることができます。

そもそもエコキュートとは?

エコキュートとは、再生可能エネルギーを活用した給湯器です。

大気中の熱をヒートポンプ技術を活用して、お湯を沸かす電気温水器です。

ヒートポンプ技術は、エアコンでも活用されている技術なので、

パナソニック、三菱、ダイキン、日立、東芝などエアコンでも定評のある電機メーカーが多く製造しています。

[jin-iconbox07]エコキュートは割安な夜間電力を使用してお湯を沸かすので、電気代安くランニングコストが経済的な給湯器です。[/jin-iconbox07]

エコキュートの仕組みは以下の通りです。

  1. 大気中の空気の熱をヒートポンプユニット内の熱交換器の冷媒が取り込む
  2. 取り込まれた熱がヒートポンプ内の圧縮機にて高温になる
  3. 高温になった冷媒は、ヒートポンプ内の水側熱交換器で熱を水に伝えてお湯を作る
  4. 水側熱交換器で熱を奪われた冷媒(CO₂)は膨張弁に運ばれて、低温になる
  5. 貯湯タンク内の高温のお湯は、設定温度になるよう水を混ぜて、お風呂や台所、洗面などに給湯される

給湯器は普通ガスを使ってお湯を沸かすのですが、

ガスに比べ電気は、エコで料金も安いので、エコなのです。

ayami
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オール電化の家は、エコキュートを使って電気でお湯を沸かしているんですよ。

仕組みは簡単!太陽光発電で発電して、エコキュートでお湯を沸かせるからエコ!

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太陽光発電で発電した電気を使って、エコキュートでお湯を沸かすことで、よりエコになります。

太陽光発電は光エネルギーで発電しているので、実質ゼロ円、その電気でお湯も沸かせるとなると、

発電した電気の使い道は、エアコンなど電化製品での消費だけでなく、

お風呂を沸かしたり、お湯を作ったりすることができます。

ayami
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自分の家で創った電気を、自分の家で使うので、エコですし、家の快適さはそのままで、電気代やガス代を節約することができます。

創った電気を、照明や電気機器に使うだけでなく、お湯も作れるので、電気代だけでなく、ガス代も節約できます。

どれくらい電気代とガス代が安くなる?

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太陽光発電で発電した電気代、売電収入はどれくらいになるのか比較してみました。

 太陽光発電+
エコキュート
夜稼働
太陽光発電+
エコキュート
昼稼働
電気代6,480円4,330円
売電収入12,820円7,780円
差額+6,340円+3,450円

※売電単価26円で試算、太陽光発電は4.5kW、エコキュートは1日3.25kWh消費で二人世帯を想定

エコキュートを太陽光発電で稼働させた場合、月の電気代は2,000円程度減りますが、

売電収入がそれ以上に減ります。

もちろん自家消費をすれば、電気代自体が下がります。

これを見ると、太陽光発電+エコキュートはお得と言えそうですね。

ayami
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これから電気自動車や家電が増え電気使用量は増えますが、電気代やガス代は再生可能エネルギー加算金などどんどん上がっていくことが想定されます。
今のうちにエコ住宅にしておきたいものですね。

太陽光発電とエコキュートを併用するメリット

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太陽光発電とエコキュートを併用するメリットはどんなものがあるのか気になりますよね。

太陽光発電とエコキュートを併用するメリットは以下の通りです。

太陽光発電とエコキュートを併用するメリット

  • ガスを使わないため、オール電化に切り替え可能
  • 電気は夜のみ購入となり安いプランに変更できる
  • 光熱費が節約できる
  • 災害など非常時にタンクに沸かしたお湯を利用できる

太陽光発電とエコキュートを併用する最大のメリットは、光熱費を節約できる点です。

さらに、お湯を沸かすためにガスを使わなくなるので、ガスが不要になり、オール電化にすることができます。

災害時などもしもの時は不安になりますが、そんなときでもお湯を貯めておくことが出来るのは嬉しいですよね。

太陽光発電とエコキュートを併用するデメリット

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続いて、太陽光発電とエコキュートを併用するデメリットは、どんなものがあるのか知っておきたいですよね。

太陽光発電とエコキュートを併用するデメリット

  • オール電化にした場合、エネルギーが電気のみなので停電時使用できない
  • 太陽光発電とエコキュートを設置する費用がかかる(100万~200万円)
  • 初期費用を回収するのに8~9年かかる

光熱費を節約できる反面、初期費用がかかることがデメリットです。

オール電化にした場合、電気が止まったとき使用できなくなりますが、蓄電池を持つことでこれは解消できます。

ayami
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初期費用がかかるけど、長い目で見るとお得ってわけね。

太陽光発電とエコキュート設置にかかる初期費用は?

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いざ太陽光発電とエコキュートに変えたい!と思っても気になるのが、やっぱりお値段ですよね。

ここからは、太陽光発電とエコキュートそれぞれいくらくらいかかるのか、解説していきます。

太陽光発電の初期費用

太陽光発電の初期費用には、パネルとパワーコンディショナーなどの周辺機器の購入費のほかに、

架台の取付けや配線などの工事費、補助金の申請手続きなどの諸経費がかかります。

メーカーや工事業者によって価格に幅はありますが、おおよそ1kWあたり25~40万円程度です。

最適といわれるシステム容量4kW大の太陽光設備を導入する場合、設置費用に100~200万円程度かかります。

1kWあたりの太陽光発電費用の内訳(平均)

パネル19.5万円
パワーコンディショナー4.5万円
架台2.3万円
工事費6.5万円
その他0.3万円
値引き-2.4万円
合計30.6万円

参考資料:「令和2年度の調達価格等に関する 意見(案)」 経済産業省 調達価格等算定委員会

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太陽光発電を始めるにあたって、金額としては大きいですが、複数業者から見積もりをとったり、メーカーや業者ごとに費用を比較してみるのもアリです。

エコキュートの初期費用

本体価格や付属費、基礎工事、水道工事費、電気工事費をすべて含めると、

エコキュートの設置に平均して50万円ほどかかると考えておくと安心です。

ただし、タンク容量や給湯タイプなどによって費用が大きく変わり、

相場よりも安くも高くもなる可能性があります。

300Lのフルオートタイプで30~53万円、460Lのフルオートタイプで33~74万円程度です。

ayami
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購入するタイプによって値段が変わるので、使用量やお家に合った容量のモノを選んでくださいね。

太陽光発電とエコキュートを同時に取り付ける場合

ここまで、太陽光発電とエコキュートをそれぞれ設置した場合にいくら初期費用がかかるのか紹介してきました。

まとめると、初期費用は下記の通りです。

太陽光発電とエコキュートの初期費用

太陽光発電エコキュート合計
100~200万円30~74万円130~274万円

太陽光発電の場合、どのパネルやパワーコンディショナーを選ぶか、

システム容量をどうするのかによって金額が大きく変わります。

同様に、エコキュートもどの製品を選ぶかによって金額が大きく変わります。

だいたい200万円前後かかると思っていたら、安心です。

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一度に太陽光発電とエコキュートを同時に設置する際は、初期費用が高額になりますが、工事費が安くなるメリットがあります。

太陽光発電とエコキュートをお得に設置するコツとは?

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太陽光発電とエコキュートをお得に設置するコツは3つあります。

太陽光発電とエコキュートをお得に設置するコツ

  1. 複数の施工会社から相見積もりを取ること
  2. 各自治体が行っている補助金を利用すること
  3. 自社施工を行っている販売店から購入すること

それぞれ詳しく解説していきます。

お得に設置するコツ1:複数の施工会社から相見積もりを取ること

相見積もりを取ることで、どこの業者が安いか簡単に比較することができます。

このとき、価格の安さだけでなく、見積りに含まれている工事やサービス内容も十分確認しておきましょう。

ほとんどの施工会社は明瞭な見積りを提示してくれるはずですが、

中には、曖昧な見積りを提出し、あとから「追加費用が発生しそうだ」といわれるケースもあります。

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見積りの際は、口コミで評判が良い会社や実績のある会社を選びましょう。

お得に設置するコツ2:各自治体が行っている補助金を利用すること

市町村によっては太陽光発電やエコキュートを設置すると補助金が受け取れる場合があります。

補助金を受け取るためには、条件をクリアすることが必要ですが、

条件をクリアすれば数万円~数十万円の補助金を受け取ることができます。

お得に設置するコツ3:自社施工を行っている販売店から購入すること

中間業者や下請け会社をできるだけ使わず、自社施工を行っている販売店から購入するのがオススメです。

中間業者や下請け会社を間に挟むと、マージンが発生し、コストがかさみます。

自社施工している販売店を探すことで、マージン分をカットし、安い費用で依頼できます。

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太陽光発電とエコキュートでお得にエコ!光熱費の値上げラッシュに立ち向かう家づくりとは?まとめ

今後もどんどん電気代やガス代がどんどん上がっていく見込みがあります。

毎月かかる光熱費もバカにならないので、エコを意識し、光熱費を節約するため、

太陽光発電、エコキュートに変えてみてはいかがでしょうか。

どれくらいお得になるか、設置費・工事費はいくらくらいになるかなど、

わからないことは施工会社と相談しながら決めていくのもアリです。

まずは、一括見積りから信頼できそうで安い業者を選んでみてくださいね。

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