こんにちは、アラサー自称バリキャリのプレママAyamiです。
今回は、価値観が合わない彼氏・男性との今後の付き合い方について紹介していきます。
「価値観が合う人がいい」と言っている人って多いですよね。
しかし、今付き合っている相手や気になっている人、いい感じの人と「価値観が合わない」と感じる…。
このまま付き合っていても時間のムダと不安になることってありますよね。
この記事では、こういった悩みを持っている方向けに、どうすれば良いのか解決方法を紹介していきます。
そもそも価値観とは?
そもそも価値観とは、感じ方や好み、善悪など、その人なりの判断基準のことです。
英語では、「sense of values」です。
そのため、価値観が同じということは、「仕事や結婚、お金、住む環境に関する考えや理想が同じ、または近い」ことです。
私たちは、成長する過程で、さまざまな価値観に触れ、自分なりの価値観を作り上げていきます。
その人がもともと持っている性格だけでなく、親からの影響や育った環境、時代背景、国に根付いている文化や地域性、
その人が経験した出来事なども大きく影響します。
価値観=その人が今まで歩んできた人生であり、その人そのもの
と言っても過言ではありません。
一人一人違っているもので、今後生きていく過程でも変化していくものです。
そもそもなぜ価値観が合わないと感じるの?
価値観は、育ってきた環境や接してきた人、人生経験、個性などに大きく影響されます。
例えば、仕事でスキルアップしたいと休みの日に勉強に費やす人もいれば、
プライベートを充実させたいので、休日はゆっくり仕事の疲れを癒しつつ、趣味に没頭したい人、
仕事でスキルアップなどを望まず、仕事はそこそこストレスなく適度にお金を稼げればいいと考える人も居ます。
何を大切にするのか、何を優先するのか、これからの人生どういきたいのかなどは、良い悪いで判断するものではありません。
こういった「違い」を「価値観の違い」と言います。
人それぞれ生きてきた人生が違うので、人によって価値観が違うのは当然のことです。
しかし、価値観がかなり違ってしまっていると、恋愛においては上手くいかないんじゃないかってっ不安になりますよね。
彼氏とちょっとした考え方の違いが気になる…という悩みってなんだかんだ積み重なって大きくなっていきます。
次から、恋愛に絞って具体的にどんな時に価値観が違うと感じやすいのかについて紹介していきます。
婚活で価値観が合わないと感じる瞬間とは?
価値観の違いを感じやすい場面は、主に5つです。
婚活で価値観が合わないと感じやすい場面
- 将来に対する価値観の違い
- 金銭感覚に対する価値観の違い
- 異性の友達との付き合いに対する価値観の違い
- 家族に対する価値観の違い
- 食事に関する価値観の違い
それぞれ具体的に解説していきます。
婚活で価値観が合わないと感じる場面1:将来に対する価値観の違い
1つ目は、「将来に対する価値観の違い」です。
例えば、「今が楽しければそれでいい」という考え方をする人と、「今頑張るのは、将来のため」という人と付き合っていると、将来に対する考え方が違い、価値観の違いを感じやすいです。
将来に対する考え方が違いすぎると、正直、その人と付き合っていくのは、難しいです。
ましてや、結婚してしまうと、お互いストレスになってしまいます。
婚活の場で言えば、「将来、結婚したら、彼女に対して専業主婦で家庭を守ってほしい」と考える人と、
「将来は、共働きでお互いに生活していきたい」と考える人では、そもそも考え方が合わないですよね。
彼氏は、彼女に家庭に入ってほしいにも関わらず、彼女は仕事を続けたいので共働きを希望している場合、
どちらかが、諦めたり、妥協するしかなくなります。
この場合、価値観の違いで結婚後の生活が不安になり、上手くいかなくなるケースもあります。
婚活で価値観が合わないと感じる場面2:金銭感覚に対する価値観の違い
2つ目に、「金銭感覚に対する価値観の違い」です。
「お金」など「大事なものに対する価値観の違い」は、許容範囲を超えやすいです。
節約派か浪費派か、デートはワリカンかどちらかがおごるのか、はたまた洋服や趣味にかける金額から食事のレベルまで…挙げたらキリがないですね。
友達であればそこまで気にすることはありませんが、お付き合いや結婚を考えた時、金銭感覚が違いすぎると、喧嘩の原因になります。

彼氏や彼女のお金使いの粗さが気になれば、デート中でも疑問や不満を持ってしまったり、
デート代や食事代の支払いでも、金銭感覚が合わないと不満を溜めやすくなります。
例えば、デート代をワリカンにするか、おごりか、彼氏と彼女の比率やワリカンする桁など、
細かい好みがない人でも実際はいくつかの選択肢があって、場合によっては、価値観の違いとして意識する人が出てきます。

少なくとも、男性である相手のほうがたくさん飲んで食べているから、ワリカンだと私のほうが多く支払っている感覚になるからです。
なんとなく合わせるようにすれば大きな問題にはなりませんが、大きく考えが違うと難しいです…。
婚活で価値観が合わないと感じる場面3:異性の友達との付き合いに対する価値観の違い
彼氏や彼女の異性の友達に対しては、全く気にならない人は少数派なので、
お互いで気を遣い合うのが普通だが、「ここまでOK」と思える境界線に、価値観の差が生まれます。
「男女の間に友情が成立しない」という価値観の人は、自分の彼氏や彼女に仲の良い異性の友達が居ることすら「価値観が合わない」と思ってしまい、普段連絡を取り合っているだけなのに、理解できないと感じます。
異性関係の価値観が合わないと、好きな人と付き合えていても辛い、我慢しなきゃと思ってしまう瞬間がたくさん出てきます。
嫉妬が原因になる喧嘩をしても価値観の違いで折り合わないこともよくあって、我慢しても異性関係のことだけに限界を迎えてしまうことが多いです。

私は男友達が多かったので、なんだかんだ我慢することが多かったです。
婚活で価値観が合わないと感じる場面4:家族に対する価値観の違い
家族を大事にする人に悪い人はいないという考え方を持っている人は多いですが、
家族との付き合い方はそれだけ近い存在だからこそ、いろいろと事情がある場合があります。
育った環境はそれぞれ違っているし、実際に「毒親」と表現するしかない親がいたり、
家族関係でひどい思い出を持った人がいるのも事実です。
また、家族との距離感に対する価値観の違いも生じやすいです。
例えば、なんでも母親に相談する、とか、母親の言いなりだったり、実家にべったりだったりと…。
こういったことに価値観の違いを感じてしまうこともあります。
婚活で価値観が合わないと感じる場面5:食事に関する価値観の違い
最後は、「食事に関する価値観の違い」です。
食事は、食べ物の好き嫌いもそうですが、食事のマナーに関する問題も多いのが、特徴です。
付き合っている以上は一緒に食事をする機会が多いため、食事のマナーなど直してほしい所があれば、どうしても指摘したくなります。
例えば、ご飯をぺちゃぺちゃ音を立てて食べる、お茶碗を持ってご飯を食べない、など食べ方のマナーが気になる場合です。
食事のマナーについては、どうしても目についてしまい、相手の食べ方が嫌になってしまったり、許せなくなってしまうことだってあります。
食事の仕方に関しては、「何度注意しても直らない」という状態に我慢できなくなっていくことが多いです。
食事のマナーは、子供のころからのクセになってしまっていることが多く、頑張って直してもらうか、諦めるか、我慢できないなら別れるしかなくなります。
食事は美味しく食べたいものです。
食事のマナーの価値観は、食事をおいしく食べるためのものなので、食事のマナーの価値観が違うと食事がまずくなると感じる人は多いです。
価値観合う、合わないは婚活する上で重要な要素なの?
結論、「価値観の違い」は、誰に対しても感じることが少なからずあります。
その理由は、あなたと同じ環境で育っているわけではないし、同じ経験をしている人なんてこの世に居ないからです。
そのため、婚活している方に理想の相手の条件で、
「価値観が合う人」
と挙げている人は多いですが、完璧に価値観が合う人なんていないので、
どこかしらで価値観の違いを感じることになります。
ただし、価値観が近い人は居るかもしれません。
浪費家な男性と倹約家な女性の場合、結婚後、お金のことでぶつかることは容易に想像できます。
ただ、世の中には、浪費家と倹約家な人だけではないですよね。
ここぞというときにお金をかけるタイプ、長く使える質の良いものにお金をかけるタイプなど、
お金の使い方一つで、人それぞれ価値観が異なります。
いつもは倹約家だけど、長く使える質のよいものお金をかけるタイプの男性であれば、
一見浪費家に見えるけど、倹約家な女性と価値観が近くなります。
この場合、倹約家の女性でも、一見浪費家に見える男性の考えを理解できますよね。
価値観が一見違うように見えたり、価値観は違うものの理解できるのであれば、
心配する必要はありません。
ただ、先ほど解説した通り、価値観の違いを感じやすい項目だけでも5つあり、
将来観や金銭感覚、異性の友達との付き合い、家族、食事に対する価値観すべてが似ていたり、理解できる、、、という相手に出会えるかというと、やっぱり難しいです。
金銭感覚は合うけど、食事に対する価値観は合わない…なんてことはザラです。
そのため、全ての価値観が合ったり、近い人はほぼいないと思っておいた方が◎。
「価値観は違って当たり前」
これを頭の片隅に入れておけば問題ないです。
価値観が同じ人間は、居ません。
価値観が違う他人と、上手く付き合っていく方法を模索していった方が賢い選択と言えますね。
価値観が合わない相手・恋人との上手な付き合い方
では、ここからは、何かしら絶対異なる価値観を持つ人と上手く付き合っていく方法を紹介していきます。
価値観が合わない相手・恋人との上手な付き合い方
- 「好き」という気持ちを大事にする
- 価値観が合わないことを特別に思わない
- 相手の背景を知る
- 過度な関心を寄せない
それぞれ詳しく解説していきます。
価値観が合わない相手と上手な付き合い方1:「好き」という気持ちを大事にする
価値観の違いを感じ始めると「相性が合わないのかな…」とか「上手くいかない…」って思い込み始めちゃいませんか?
そのネガティブな感情で心が支配されてしまい、
価値観が合わないこと=相性が合わない
と思い込んでしまい、上手く行かなくなってしまうなんてこともあるあるです。
よくあるのは、価値観が合わないところばかり、目がいき、ここも、ここも、ここも、価値観が合わないなんて思い始めてしまい、
価値観が合わないところを無意識に探すようになってしまいます。
一旦、価値観が合わないところばかり探すのではなく、価値観が合うところや、「好き」「一緒にいたい」など自分の気持ちに目を向けてみてくださいね。
一緒に居て楽しいことろや相手の良い所、相手の価値観に触れ、相手を知れることに価値を感じ、幸せを感じましょう。
価値観が違うからダメなのではなく、「そんな考え方があるんだ」くらいに思っておくと、気持ちに余裕が出てきますよ。
価値観が合わない、そこばかりに気を取られて、本当の幸せを忘れちゃダメですよ。
価値観が合わない相手と上手な付き合い方2:価値観が合わないことを特別に思わない
先ほども解説したように、「価値観が合わない」ことなんて、当たり前です。
そう思うようになれれば、価値観が合わないことを特別視することなんてなくなります。
価値観が合わないことを悲観的に捉えるのではなく、
自分とは違う感覚や考え方を新しい発見として捉えてみましょう。
違った価値観を知る・理解することで、自分の視野が広がったり、勉強になったりすることだってありますよ。
そのためには、自分のことを「わかって!」というエゴを捨てること、相手を否定することをやめるのが重要です。
合わせよう、合わせてもらおうとせず、お互いを尊重し合えると、いい付き合いができるようになりますよ。

その中で、その価値観を理解しつつも、どうしても自分の中で納得できない価値観もありましたね。
価値観が合わない相手と上手な付き合い方3:相手の背景を知る
次に紹介するのは、「相手の背景を知る」ということです。
その合わない価値観を持っている相手は、その価値観に至った経緯が必ずあるはずです。
その価値観に至った経緯を知ることで、その合わない価値観を理解することができるかもしれません。
相手とこれからも上手く付き合っていきたいなら、相手の価値観を育んだ背景を知る努力をすることは、ある意味必要なことです。
小さい頃の話や親の話、過去の恋愛の話や仕事に対するスタンスなど、相手の人物像を受け止めていきましょう。
物の感じ方や考え方は、経験や環境が大きく影響しています。
相手の価値観がどうしてそうなったのか理解できると、合わない部分にも歩み寄れるかもしれませんよ。
相手のことを改めて知る、価値観が合わないことで生まれたチャンスと良いチャンスとして捉えましょう。
価値観が合わない相手と上手な付き合い方4:過度な関心を寄せない
価値観が合わないと感じ始めてから、今まで以上に相手の一挙一動に過敏になっていませんか?
相手を将来の結婚相手、お付き合いしている相手と近い立場でものを見てしまうと、
どうしても偏った見方になってしまったりしちゃうものです。
相手に対して、いい意味で、”無関心”になるのもいい方法の一つです。
無視するわけではなく、ちょっと距離を持って相手と接してみましょう。
もしかしたら、相手と価値観が合わないと感じているのは、相手との距離感が近すぎて考え方が窮屈になってしまっているからかもしれません。
ちょっと視野を広げてみること、相手といい距離を保つことで、価値観が合わないことにお互い歩み寄れる方法が見えてくるかもしれません。

価値観が合わない相手と自分の価値観をすり合わせていく方法
価値観が合わない相手と上手く付き合っていく方法を紹介してきましたが、
ずっと価値観が合わないままだと、やっぱりしんどいものがありますよね。
価値観を合わせられたら、どんなに楽か…。
ここでは、価値観をすり合わせていく方法を紹介していきます。
価値観をすり合わせていく方法・手順
- まずは、相手に合わせる
- 関係ができてきたら、価値観をすり合わせていく
それぞれ解説していきます。
相手と価値観をすり合わせる方法・手順1:まずは、相手に合わせる
まずは、相手の価値観に合わせましょう。
相手の価値観を理解できないと、自分の価値観との差に気づくことが出来ないからです。

居心地が悪くなって相手が離れていってしまいますよ。
相手と長い付き合いをしたいのであれば、まずは相手にとって居心地の良い空間・環境を作ってあげることです。
そうすることで、相手はあなたと居ると「落ち着く」「安心する」「居心地が良い」など、あなたともっと一緒にいたいと思うようになります。
そして、相手は長く付き合っていけそうだと、将来を考えるようになります。

相手があなたと「一緒に居たい」「長く付き合っていきたい」と思わないと、
あなたのことを理解しようとしたり、あなたが嫌がることはしないようにしたりすることはないからです。
まずは、相手が居心地の良い空間・環境を作りつつ、関係を構築していきましょう。
相手と価値観をすり合わせる方法・手順2:関係ができてきたら、価値観をすり合わせていく
次に、関係ができてきたら、価値観をすり合わせていきましょう。
お互いが大切に思っていて、お互いを尊重するような関係ができていると、
価値観が合わないな…と思ったときに、
その価値観について、落ち着いて話し合ったり、
その価値観が嫌だから直してほしいと伝えた時には、直そうと努力してくれます。
これを繰り返すことによって徐々に価値観をすり合わせていくのです。
ちなみに、これは、関係ができているからできることです。
関係ができてなければ、話し合いにもなりませんし、嫌だと伝えたときに直そうと努力してくれなかったり、
そもそも聞く耳を持ってくれないことだってあります。
関係ができているからこそ、あなたの話に耳を傾け、真剣に聞いてくれるのです。
もちろん、相手に自分の価値観を伝えるだけでなく、相手の価値観も理解し、尊重してあげましょうね。
結論、価値観が合う、合わないなんて気にしなくていい
何度も解説したように、「価値観が合う人」なんてこの世には存在しません。
価値観は、これまで育ってきた環境や経験などによって形成されていくものです。
子育ってきた環境や経験が全て同じなんて人、この世に居ないので、価値観が合う人を探すのは無謀です。
「価値観が合わないのが当たり前」と認識しつつ、相手との関係を構築していき、
どうしても理解できない価値観に対しては、話し合ったりすることで、価値観をすり合わせていく努力をしてみてくださいね。
そのため、価値観が合う人を探すのではなく、その人の人柄をきちんと見たほうが失敗する可能性は低くなりますよ。
【アラサー婚活】価値観が合わない相手・恋人はやめたほうがいい?結論、まずは相手に合わせよう!まとめ
価値観が合わないのは、「当たり前」です。
育った環境や経験が同じ人は居ないからです。
価値観が合わないからといって、相手との相性が悪いわけでもありません。
また、自分の価値観が正しいと思い込み、自分の価値観を押し付けるのもよくないです。
まずは、相手の価値観を知り、相手を理解しつつ、関係を構築し、価値観を徐々にすり合わせていきましょう。

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