こんにちは、アラサー自称バリキャリのプレママAyamiです。
今回は、妊娠中期のやることリストを紹介していきます。
妊娠中期は、つわりが楽になり、お腹もそこまで目立たないので、活発的動ける期間です。
この期間に、赤ちゃんを迎える準備を徐々にしていきましょう。
また、仕事をしているママさんは会社に報告し、上司と仕事の調整をする段階です。
妊娠後期に入ってしまうと、疲れやすくなったり、お腹が目立ってきて、なかなか思うように身体が動かなくなってしまうので、なるべく妊娠中期に赤ちゃんを迎えるための準備をしておきましょう。
妊娠中期っていつからいつまで?

一般的に妊娠中期は、妊娠16~27週の妊娠5カ月~7カ月の時期です。
この時期のことを安定期とも言います。
妊娠中期になると、胎盤が完成し、流産の危険性が減少します。
ホルモンバランスも安定して精神的に落ち着きます。
また、つわりの症状が治まる人も多く、活発的に行動ができるようになります。
妊娠中期のやることリスト一覧
つわりでしんどかった2~3カ月間、行動も制限され、なにも出来なかった妊娠初期と打って変わって、
妊娠中期は体調も精神面も安定するので、赤ちゃんを迎えるための準備期間に最適です。
妊娠後期に入ってしまうと、お腹が大きくなってきて思うように動けなくなったり、体重も増えるので体力の減少やすぐ疲れてしまうようになったりします。
この妊娠中期の時期になるべく準備を済ませておきましょう。
妊娠中期にやることは以下の通りです。
- 会社へ報告
- ファミリー学級・母親学級への参加
- 赤ちゃんと快適に生活するためのお部屋作り
- 子供のためのお金の準備
- 赤ちゃんグッズの購入
それぞれ解説していきます。
やることリスト①:会社へ報告

妊娠初期に会社へ報告してしまっている人は、ここは読み飛ばしてくださいね。
まだ会社への報告が済んでいない人は、遅くとも妊娠中期中に会社へ報告しましょう。
会社への報告をする前に確認しておくことは、下記の通りです。
- 産後も仕事を継続するか(産休・育休を利用するのか)
- 出産予定日
- いつから産休に入るのか
産休は、出産予定日の6週間前から産後8週間まで取得できる休暇です。

会社の上司としては、仕事を続けるのか、いつからお休みに入るのかというのが気になるポイントです。
妊娠中期中に会社に報告する理由は、仕事の引継ぎ期間や今後の仕事の調整を会社ときちんと行えるようにするためです。
最低でも、お休みに入る3カ月前には、会社に報告しましょう。
やることリスト②:ファミリー・母親学級への参加

次に、体調を見ながらファミリー・母親学級に参加しましょう。
ファミリー学級や母親学級は、自治体で行っているものや通っている産婦人科で行っているものもあります。
自治体で行っている場合は、母子手帳を役所で交付してもらう際にファミリー学級について紹介がありましたし、
産婦人科で行っている母親学級は、1回目もしくは2回目に産婦人科に行って赤ちゃんの心拍が確認でき、今後の診察や出産までの流れを説明されたときと、出産する産院として予約したときに紹介がありました。

特に、初めて妊娠したプレママさんは、必ず参加しましょう。
妊娠中の身体の変化や出産時のこと、出産後の子育てのことを助産師さんから教えてもらうことができます。
- 陣痛やおしるしから出産までの流れ
- 沐浴の方法(人形を使って実践)
- 産後の身体・心の変化
- 自治体が行っているサービスの紹介
このファミリー学級では、出産時期が同じプレママさんが多く参加するので、
ここで初めてのママ友ができたりすることも…。
また、わからないや不安なことを助産師さんに直接聞くこともできますよ。
やることリスト③:赤ちゃんと快適に生活するためのお部屋作り

妊娠中期から始めてほしいのが、お部屋作りです。
人によっては、引っ越しを考えたり、大幅な模様替えが必要になったりするので、早めのタイミングから検討を始め、準備をしていった方が良いです。
- 赤ちゃんが生活するスペースは十分か
- 赤ちゃんグッズの置き場はあるか
赤ちゃんが生活するスペースは、ママ・パパの目が届きやすい場所(リビング等)にあると便利です。
また、日中は、リビングで過ごし、夜は寝室で一緒に寝る場合は、寝室でも赤ちゃんが寝るスペースを確保し、
赤ちゃんグッズ置き場は、モノによって使う場所も変わってくるので、リビング、寝室、洗面所など各部屋に必要なものが置けるスペースを確保しましょう。
- 加湿空気清浄機
- ウォーターサーバー
- エアコン(エアコン清掃)
お部屋作りの一環として、赤ちゃんやママが過ごしやすくなるモノも購入しましょう。
加湿空気清浄機は、ホコリやダニ、ウィルスから免疫力が少ない赤ちゃんを守ってくれます。
また、ウォーターサーバーは、ミルク作りを簡単・便利にしてくれ、大幅にママの負担を軽減してくれます。
エアコンは、体温調整がまだ苦手な赤ちゃんのために室温を調整してくれます。
それぞれ解説していきます。
赤ちゃんが生活するスペースの確保
まずは、赤ちゃんが生活するスペースの確保が必要です。
赤ちゃんが生活するスペースは、だいたい2畳くらい必要と考えておくと安心です。
- 常に目が届くところに赤ちゃんの生活スペースがある
- 直接エアコンの風が当たらないかチェック
- フローリングの場合は、床にマットを敷く
- お世話グッズの置き場がある
基本的に赤ちゃんが生活するのは、新生児の頃はリビングが主になることが多いので、
リビングを模様替えして、赤ちゃんが生活するスペースを確保しましょう。
また、寝るときは寝室で…と考えているのであれば、寝室で赤ちゃんが寝るスペースも確保が必要です。
ママ・パパが普段ベッドで寝ているのであれば、ベビーベッドを使うのが便利です。

加湿空気清浄機の購入
産まれたばかりの抵抗力のない赤ちゃんにとって、ほこりやウィルスは大敵です。
空気清浄機なら、掃除機だけでは除去できないほこりやウィルスをたくさん吸収してくれます。
特に生まれたばかりで一日中お家の中にいる赤ちゃんにとっては、きれいな空気を作ってあげることは、大切です。
空気を清浄できる空気清浄機能のみのモノでも問題ありませんが、加湿機能も付いている加湿空気清浄機だと、
別で加湿器が不要なので、置き場にも困らず、おすすめです。

抵抗力のない赤ちゃんを外部のウィルスやほこり、PM2.5などから守ってあげたいのが親心ですし、赤ちゃんになにかあると…と思うと不安なので、なるべく事前にリスクを避けてあげたいですよね。

ウォーターサーバーの契約
次に、ウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーは、出産準備中のプレママの水分補給はもちろんですが、出産後のママや赤ちゃんの水分補給、ミルクの調乳にも大活躍し、大変便利です。
特に、ミルクの調乳時ウォーターサーバーは大活躍します。
水道水でミルクを作る場合は、一度沸騰させてから、ミルクを溶かし、肌温まで冷まさなければいけませんが、
ウォーターサーバーでミルクを作る場合、温水(70~90℃)のお湯が出るので、温水でミルクを溶かした後、冷水で肌温までミルクを冷ますことができます。

エアコン(エアコン清掃)
次にエアコンです。
赤ちゃんは、自分で体温調整するのが苦手です。
そのため、お部屋の温度を楽に簡単にリスクゼロで調整できるエアコンは、必須アイテムです。
夏は、28℃、冬は20℃が赤ちゃんにとって過ごしやすい室温です。
赤ちゃんが生活するお部屋にエアコンが付いていなければ、この機会に、エアコンを設置しましょう。
また、すでにエアコンを設置できているのであれば、プロの業者を呼んでエアコン清掃をお願いしましょう。
エアコン清掃の相場は、7,000~12,000円/台です。
エアコン清掃は、自分で行うことが難しいので、プロに任せちゃうのが安心です。
やることリスト④:マネープランを考えよう!子どものためのお金の準備

次に、マネープランを考えましょう。
家族が増えて喜ぶ一方で、気になるのがお金の問題ですよね。
ここでは、赤ちゃんが生まれてからすぐ必要になる費用と、中長期的に必要になる大きなお金(教育費)に分けて紹介していきます。
赤ちゃんが生まれてからすぐ絶対必要になる費用(生活費)
まず、赤ちゃんが生まれてからすぐに毎月絶対必要になる費用は、以下の通りです。
オムツ代:5,000円/月
ミルク代:5,000円/月
水道光熱費アップ:5,000円/月
主にこの3つで、毎月だいたい15,000~20,000円のアップになります。
こちらは、今の生活費から赤ちゃんが生まれたら純粋にアップする金額と思ってくださいね。
もちろん、赤ちゃんが成長すればするほど、かかるお金は増えていきます。


すぐ必要なわけじゃないけど…いずれ必要になる費用(教育費)
次に、すぐにはかからないけど、いずれ必要になる費用(教育費)です。
幼稚園・保育園:65万円/3年間
小学校:200万円/6年間
中学校:150万円/3年間
高校:140万円/3年間
大学:1,040万円/4年間
合計:1,595万円
出典)子ども1人当たりにかける教育費用(高校入学から大学卒業まで)が減少(日本政策金融公庫)
出典)平成30年度子供の学習費調査の結果について(文部科学省)
こういったものが、ガツンと今の家計にのしかかってきます。
もちろん、子どもが選ぶ進路で金額が大きく変わってきます。
ただ、いきなりこんなに大きなお金をいきなり支払えないですよね。
この教育費を見据えて、計画的に貯めていく必要があります。
教育費は1,500万円超え!教育費は強制的かつ計画的に貯蓄しよう
ほとんどの人が、いきなり1,500万円かかるって言われても、支払うだけの貯金もないし…となるのが普通です。
そのため教育費は、計画的に長期的に貯めていくのが一般的で、
大学費用1,000万円に備えて貯金をしていくことが多いです。
子供が生まれてから18年後1,000万円をどう貯めていくかというマネープランが必要です。
- 毎月一定の金額を貯金する
- 積立NISAを活用する
- 学資保険などの保険で積み立てる
この3つのパターンが基本で、この3つのパターンを併用しているご家庭も多いです。
例えば、毎月児童手当を貯金することで18歳まで300万円貯めて、
学資保険で300万円の積み立てを行い、
残り400万円は1年に換算すると100万円/年なので、その時の生活費から抽出するというパターンで考えているご家庭も多いです。
今から子供が18歳になるまでに1,000万円を貯めようとすると、毎月47,000円貯める必要があります。
こんなの難しいですよね…、なので、積立NISAや学資保険などの保険を使って、長期的に運用して、少しでも増やそうと考えているごご家庭も多いです。
どちらにせよ、教育費については、マネープランが必要になるので、妊娠中期の身体が動かしやすいうちに、
プロに相談したり、いろいろ情報を収集するようにしましょう。


やることリスト⑤:赤ちゃんグッズの購入

次に、赤ちゃんグッズの購入です。
妊娠中期は、つわりが終わり、お腹も少し目立ってきたかなくらいなので、比較的動きやすい時期です。
身体が動きやすいうちに必要な赤ちゃんグッズを購入していきましょう。
- ベビー服、肌着(3~4枚)
- ガーゼハンカチ(5~10枚)やおくるみ
- 沐浴グッズ
- 授乳グッズ
- ベビー布団
- オムツやおしりふき
- チャイルドシート
ここでは、まとめて紹介してしまっていますが、細かく見ていくと案外購入しなければいけないものはたくさんあります。
また、ベビー服や肌着は、すぐサイズアウトしてしまったり、沐浴は新生児の時のみなので、一時的にしか使わないものも多いです。
先輩ママや親戚からお下がりがもらえると、費用が抑えられることも…。
赤ちゃんグッズを購入すると、どこに赤ちゃんグッズを置くのか置き場も検討しやすくなるので、赤ちゃんのためのお部屋作りにも活かすことできます。
実際、赤ちゃんグッズの購入とお部屋作りは同時並行で行っていくとお部屋作りがスムーズです。

妊娠中期のやることリスト!まとめ
妊娠中期にやることは、赤ちゃんのためのお部屋作りやマネープラン、赤ちゃんグッズの購入など、時間がかかるものばかりです。
妊娠中期の間に、準備できるものは、準備するようにしましょう。
もちろん、ママの体調が一番重要なので、疲れたら休むなど、体調を見ながらゆっくり準備を進めてくださいね。
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