妊娠初期(妊娠1~4カ月)

【妊娠初期】妊娠がわかったらやることって何?一連のプロセスを解説!

こんにちは、アラサー自称バリキャリのプレママAyamiです。

今回は、妊娠したらまずやること・やらなければならないことを順を追って解説していきます。

妊娠して嬉しく舞い上がってしまうのも束の間、妊娠初期の段階からやらなくてはいけないことは、たくさんあります。

また、同時につわりが始まってしまう方も多く、なかなか思うように動けなくなってしまうことも…。

この記事では、妊娠が判明してから妊娠初期のうちにやっておくべきことを解説していきますので、

妊娠がわかったプレママさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

妊娠初期っていつからいつまでのことを言ってるの?

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一般的に妊娠初期は、妊娠15週(妊娠1~4カ月)までを指しています。

妊娠周期の数え方は、最後の生理の初日を妊娠0週0日として数えるので、

生理が遅れて「妊娠したかな」と思い始めた時点ですでに妊娠4週(妊娠1カ月)を過ぎています。

妊娠0~3週までを「妊娠超初期」と呼ぶ場合もあります。

この妊娠初期では、「つわり」に悩まされる人も多く、

一般的に妊娠5~6週ごろからつわりが始まり、妊娠8~10週が最も辛くなることが多いみたいです。

あやみ
あやみ
私の場合、妊娠6週目くらいから、気持ち悪さや身体のだるさを感じるようになり、14週くらいまでつわりで悩まされました。

つわりで辛く、動けなくなる方も多いですが、

それでも妊娠初期にやらなければいけないことはあるので、この後順を追って解説していきます。

妊娠初期にやること①:妊娠検査薬で検査(妊娠4~5週目)

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「生理予定日から生理が遅れている」と感じ始めたら、妊娠検査薬での検査を検討しましょう。

妊娠検査薬で検査可能な時期は、「生理予定日から1週間後」です。

妊活中の方や心当たりがある方は、2~3日遅れたら妊娠検査薬で検査したくなってしまいがちですが、

ここはグッとこらえるのもアリですし、

正常な検査結果が出ないかもしれないと理解しつつ、フライングで検査してみるのもアリだと思っています。

あやみ
あやみ
私は、生理予定日の次の日にフライングで検査してみて、検査結果は陽性の線が薄く出ている状態でした。
そして、再確認のため1週間後にも検査して、陽性とはっきり出ましたよ。

妊娠検査薬は、ドラックストアで売っており、

検査方法は、検査する棒に尿をかけて待つだけの簡単な検査です。

妊娠初期にやること②:産婦人科へ受診(妊娠5~6週目)

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妊娠検査薬で陽性反応が出たら、産婦人科へ受診しましょう。

初診で病院の診察を受け、

お医者さんに子宮外妊娠ではないか、正常に妊娠しているかを診てもらいます。

産婦人科を受診し、妊娠が確定すると、その場で、赤ちゃんを産む(分娩)か産まない(中絶)か確認されます。

受診する前に、産むか産まないかの決める必要があります。

産婦人科での診察内容

病院では、まず問診票が渡されるので、問診票を記入し、尿検査をします。

そして、お医者さんの診察が行われ、尿検査の結果を踏まえ、内診が行われます。

内診は、内診台という特殊な診察台にズボンやパンツを脱いだ状態で座り、膣の中に棒のようなものを入れ、子宮の中を確認されます。

この時、妊娠していると、赤ちゃんがモニターなどに映ります。

そして、内診が終了した後は、お医者さんの話を聞いて、内診・診察は終了です。

赤ちゃんを産む場合

産む場合は、別室に呼ばれ、体重測定や出産予定日、出産までの流れや母子手帳のもらい方、産院の予約方法などの説明を受けます。

産婦人科で妊娠しているとわかっている場合でも、赤ちゃんの心拍を確認できなければ、1~2週間後に再検査になります。

赤ちゃんを産まない場合

中絶する場合、中絶する日にちと費用の説明を受けて、後日中絶になります。

妊娠初期にやること③:母子手帳を役所にもらいにいく(妊娠6~10週目)

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病院で赤ちゃんの心拍が確認できた後は、病院の指示に従って、母子手帳を貰いに行きます。

母子手帳は、自分が住んでいる地域の役所に本人もしくは代理で妊娠届を提出することで、もらえます。

妊娠届に記入する内容

  • 妊婦の名前
  • 夫の名前
  • 住所
  • 電話番号
  • 妊娠週数
  • 出産予定日
  • 出産経験
  • 妊娠の診断を受けた病院名・住所
  • 健康保険証の有無
  • 夫の職業
  • 同居家族

妊娠届をその場で記入する場合は、出産予定日や週数、受診した病院が記入できるように、

事前に把握しておきましょう。

交付場所は、役所の保健予防課保険予防係もしくは、保険センターなどの窓口です。

こちらは、地域によって異なるので、役所HPなどで確認してみてくださいね。

妊娠初期にやること④:葉酸サプリを飲み始める

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「葉酸サプリ」と聞いて、なんのことだかよくわからない…なんて方も多いですよね。

私も初めて「葉酸サプリ」と聞いたときもそんな感じでした。

「葉酸サプリ」は、言葉の通り”葉酸”を効率的に摂取するための”サプリメント”です。

葉酸は、赤血球の形成や赤ちゃんの正常な発育に必要なビタミンB群の一種で、

二分脊椎症など神経管閉鎖障害の発症など新生児障害のリスクを減らすために重要な役割を持つ大変重要な栄養素です。

厚生労働省が発表している情報によると、

妊活中~妊娠初期(妊娠1カ月前~妊娠3カ月)には、通常の食事の推奨量240ug/日に加えて、サプリメントで400ug/日の葉酸を付加的に摂取することが望ましいとされています。

厚生労働省 e-ヘルスネット

健康な赤ちゃんを産むため、妊娠がわかった時点から葉酸サプリメントの摂取を始めましょう。

妊娠初期にやること⑤:妊娠線予防ケアを始める

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妊娠すると、赤ちゃんを守るためにお腹が大きくなる=体重が増える

なんてことは、誰でも知っていますよね。

赤ちゃんを守るために皮下脂肪が増え、身体が大きく(体重が増える)なり、それに伴い、皮膚も伸びていきますが、

急激に皮膚が伸びることで皮膚の組織が破壊され、亀裂が生じます。

これによってできるのが妊娠線です。

この妊娠線を予防する方法は、2つあります。

1つ目は、太りすぎないことです。

妊娠中期~後期になると一気に体重が増加してしまいがちですが、

適切な体重内に抑えることで、妊娠線を予防することができます。

2つ目は、肌の保湿をすることです。

肌の乾燥は、皮膚の伸びに影響し、亀裂が生じやすいです。

そのため、こまめにクリームやオイルで肌に潤いを与えて、肌を乾燥させない、かつ肌の弾力を高めておくことが大切です。

肌に潤い・弾力がある=皮膚が伸びやすい状態なので、

お腹が大きくなっても、皮膚の組織が破壊されることがなく、亀裂も生じにくくなります。

一日二日で肌の潤いや弾力を高めることはできないですし、一度妊娠線ができてしまったら一生治りません。。。

そのため、早めのケアが重要になってきます。

ケアが早ければ早いほど、肌に潤いを与え、弾力を高めることができ、伸びやすい皮膚を作っていくことができるからです。

あやみ
あやみ
ケアをしていなくて、妊娠線ができてしまった…なんて後悔しても後の祭りです。。。

妊娠初期にやること⑥:出産までにかかるお金の準備計画を立てる

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子どもが生まれると、子どもにお金がかかる…というのは、誰でも承知ですよね。

もちろん、それだけでなく、妊娠してから出産までも、お金はかかります。

妊娠~出産までにかかるお金

  • 妊婦検診代
  • エコー代
  • 分娩費用
  • 入院費用
  • 赤ちゃんグッズ

以上が、必要になってきて、最低50万円~70万円は準備しておきたい金額です。

これから出産までの8~10カ月の間に、お金を工面する必要があるので、

貯金等が無ければ、お金の準備計画立て、計画的にお金を貯めましょう。

特に、分娩費用や赤ちゃんグッズなど、妊娠後期~出産時に出費が多くなるので、注意が必要です。

もちろんこれは、出産する病院や住んでいる地域などによって大きく異なってきます。

産院に分娩費用を問い合わせたり、赤ちゃんグッズのお下がりがもらえないか身内に確認したりして、費用を抑える工夫をするのも大事です。

もし、お金の工面が難しいようであれば、両親に相談したり、出産費貸付制度の利用も検討してみてくださいね。

妊娠初期にやること⑦:出生前診断を受けるか検討する

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「出生前診断」とは、羊水検査や超音波検査などによって、産まれる前に赤ちゃんの病気や奇形の有無を診断することです。

「出生前診断」と言われている検査は、4~5種類あり、種類によって、それぞれ特徴が異なりますが、

主に染色体疾患と言われるダウン症の検査ができると考えてもらって問題ないです。

この診断は、妊娠10週前後~受けることができ、費用は数万円~20万円前後かかります。

もちろん、結果によっては産まない判断をすることもできますが、

実際問題、診断したからこそ悩んでしまうなんてこともあります。

出生前診断を受ける・受けないは、「出生前診断」について詳しく調べた上で、夫婦で話し合って決めてくださいね。

妊娠初期にやること⑧:出産する産院を検討する

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早めから検討しておきたいのが、出産する産院についてです。

出産する産院は、だいたい25週までに決め、予約を取らないといけません。

そのため、妊娠初期の段階から、出産する産院の検討を始める必要があるんです。

もちろん、里帰り出産をするのか、自宅から近い産院で出産するのか、どこで出産するのかも重要になってきますが、

無事出産を終えたら、疲れた身体を回復させるため最短でも5日間は過ごすことになります。

この5日間を快適に過ごすためには、産院選びが重要で、産院の施設やサービスも加味して慎重に選ぶことをオススメします。

産院の施設やサービスなんてどうやって知ることができるの?なんて疑問に思う方も多いと思いますが、

ホームページや口コミを見て検討するのはもちろんですが、

ある程度候補が絞れたら、産院見学をすることをおすすめします。

産院見学を実施しているところとしていないところもあるので、まず電話で産院に問い合わせしてみましょう。

妊娠初期にやること⑨:家族へ報告する

最後は、「家族への報告」です。

妊娠した嬉しさが勝ってしまい、すぐに両親に報告する方も時期を見てから報告する方も

人それぞれかと思いますが、妊娠したという一報を両親に入れましょう。

そして、必要なサポートのお願いも合わせてできると、妊娠中や出産時などスムーズになります。

両親は出産・育児の先輩でもあるので、心強いですし、様々なアドバイスももらえるので、

ホルモンバランスの変化で、妊娠中の不安定な時期でも、サポートしてくれる強い味方です。

【番外編】なるべく早めから検討し始めた方が良いこと

なるべく早いタイミングから検討を始めた方が良いことは、家計の見直し・保険です。

家族が増えるので、お金の不安も出てきますよね。

「今の生活を維持できるのか…」「もしもの時、どうする?」といったライフプランと共に、マネープランの設計が必要です。

あやみ
あやみ
必要とはわかりつつ、後回しにしていると、どんどん時間だけが過ぎていって保険料が高くなったり不利になっていきます…。

この家計・保険の見直しを早めから始めた方が良い理由は、なんと言っても「検討に時間がかかる」からです。

お金に関わることですし、一度契約すると保険料を何十年も支払っていかなくてはいけなるため、1日2日で決まるものでもありません。

これからの人生設計の基盤にもなるので、比較的時間があり、身体が動きやすい妊娠2~5カ月前後から、検討を始めてみてください。

検討を初めてから契約するまでだいたい2~3カ月はかかるので、妊娠中に契約を考えると妊娠初期~中期が検討のベストな時期です。

あやみ
あやみ
私は、結局保険の検討を妊娠4カ月くらいから始め、いろいろな窓口やFPさんに相談してから契約したので、契約するまでに4カ月かかりました。。。

家計・保険の見直しは、無料相談できるサービスがあるので、まずそこに相談してみるのがおすすめです。

専門家がわかりやすく説明してくれますよ。

妊娠初期にやること!まとめ

初めての妊娠だとわからないことだらけで、不安になることも多いですよね。

ただでさえ、孤独に感じてしまったり、不安が大きくなる時期なので、

そういった方の不安が少しでも解消できればと思っています。

初めてでわからないのは当たり前なので、旦那さんや両親など周りのサポートを受けながら、

妊娠中は無理せず、過ごしてみてくださいね。

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あやみ
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あやみ
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