こんにちは、アラサー自称パリキャリのプレママAyamiです。
妊娠すると今までの生活が一気にガラッと変わったり、出産準備などで今まで必要なかったものが必要になったりと、いろいろ大変ですよね。
調べていても、聞いたことがないグッズや使い方や機能がわからないグッズも多いのではないでしょうか。
今回は、私が妊娠してから初めて知った妊娠帯について種類や選び方、おすすめ商品を紹介していきます。
こんな人におすすめ
- 妊娠初期~中期の方
- 妊婦帯購入を検討している方
- 妊婦帯の種類や選び方を知りたい方
妊婦帯とは…?妊娠帯を着けるメリットは?

妊婦帯とは、妊婦さんのお腹に巻く帯のことで、昔は「腹帯」と呼ばれていたみたいです。
妊娠5カ月の最初の「戌の日」に安産を祈願してお腹にさらしを巻く風習があります。
現代では、さらしを巻くのではなく妊婦帯を着用しています。

妊婦帯は、安産祈願のためのものではなく、妊婦帯を着用するメリットはたくさんあります。
メリット①:背中や腰への負担を軽減してくれる
妊娠中は、大きなお腹を支えるために、腰を反らした姿勢になったり、猫背になってしまいます。
これまでと姿勢が変わってしまうので、姿勢が悪くなり、腰痛の原因になったり、普段使わなかった筋肉を使い、背中を痛めてしまうことだってあります。
妊婦帯を巻くことでお腹が固定されるので、正しい姿勢が保ちやすくなり、腰痛を予防できます。
メリット②:お腹が冷えるのを防いでくれる
大きなお腹を支えるために、姿勢が変わってしまうことによって、血行が悪くなり、お腹が冷えるようになってしまうこともあります。
また、妊娠中はホルモンバランスが変わるため、体温調節が上手くできなくなり、普段は冷え性じゃなかった人でも、妊娠によって体が冷えやすくなってしまうこともあります。
妊婦帯を着用することで、お腹周りが温められ冷えから守ってくれ、血行アップや冷え性を予防できます。

そのため、妊娠初期からお腹を温めつつ、腰痛予防のために妊婦帯を活用していました。
メリット③:衝撃から赤ちゃんを守ってくれる
妊婦帯を着用していると、お腹が固定されるので、転倒時や何かにぶつかったときの衝撃から、赤ちゃんを守ってくれるというメリットもあります。
妊娠してお腹が大きくなってきたら、足元が見えなくなり、転倒のリスクが高まるのは、ある程度想像できますが、
妊娠初期でも、足がむくんで動きづらくなったり、つまづくようになったり、案外転倒のリスクが高いんです。
そのため、もしものときに備えて、日常的に巻いておくことをおすすめします。

妊婦帯はどんな種類があるの?妊婦帯の種類を紹介

妊婦帯は、大きく5つの種類やタイプに分けられます。
それぞれ種類やタイプによって特徴があるので、1つずつ紹介していきます。
妊婦帯の種類①:腹巻タイプ
腹巻タイプの妊婦帯は、筒状の腹巻型で、着脱が簡単です。
妊娠初期から着用でき、適度なサポート感でラクな着け心地です。
リラックス時や就寝時におすすめです。
腹巻タイプのメリット
- 位置がずれても直しやすく、トイレの際に上げ下げしなくて良い
- お腹から腰まですっぽり覆ってくれるので、冷えに悩む方におすすめ
- ゆったりした着け心地
- 妊娠初期~後期まで長期的に使える

妊婦帯腹巻タイプのおすすめはこちら!
Wacoal Msternity(ワコール マタニティ)の日本製妊婦帯腹巻タイプです。
お腹や腰をすっぽり包んでくれ、吸汗性のある綿混素材で、伸縮性が良く、お腹の変化に対応してくれる妊婦帯腹巻タイプです。
妊婦帯の種類②:パンツタイプ
パンツタイプは、お腹とおしりを包み込み、大きく重くなるお腹を支えてくれます。
そのため、腰への負担を軽くしてくれるので、サポート力があり、下腹部からしっかりとお腹を支えてくれます。
パンツタイプのメリット
- 動いてもずれにくい
- お尻もしっかり支えてくれる
- 妊娠初期~後期まで長期的に使える

妊婦帯パンツタイプのおすすめはこちら!
Wacoal(ワコール)の妊婦帯パンツタイプの産前ボーイレングスです。
出産までのお腹の変化に対応して、お腹や腰を包み込んでくれます。
お腹部分は、上から下に開閉できる設計で検診時に便利です。
妊婦帯の種類③:サポートベルトタイプ
サポートベルトタイプは、お腹部分がベルト状になっており、1枚でしっかりお腹を支えてくれるタイプのものです。
お腹が大きい妊婦さんのために、ベルトはマジックテープやホックで簡単に着脱できる設計になっています。
ただし、存在感があるので、ぴったりした服を上に着てしまうとベルトの形が浮き出るので、ワンピースやゆったりとしたボトムスに合わせるのがおすすめです。
サポートベルトタイプのメリット
- 体型に合わせて締め付け具合を調整できる
- ホールド力が高い
- 妊娠中期~後期まで使える

妊婦帯サポートベルトタイプのおすすめはこちら!
こちらは、腹巻タイプとサポートベルトが付いているタイプで、腹巻だけでもサポートベルトだけでも使えるタイプです。
妊娠初期は、腹巻のみを使い、お腹が大きくなる妊娠中期からサポートベルトを着けられるので、妊娠初期から長期的に活用できます。
妊婦帯の種類④:骨盤ベルトタイプ
骨盤ベルトタイプは、細いベルト状になっており、骨盤や恥骨のケアを目的として使用されます。
サポートベルトタイプとは異なり、お腹ではなく骨盤に装着するタイプです。
お腹をホールドするためのものというより、妊娠中のホルモン分泌によって緩みがちが骨盤を安定させてくれます。
お腹をホールドする力は弱いため、腹巻タイプやさらしタイプなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
骨盤ベルトタイプのメリット
- 骨盤をしっかり支えてくれるので、腰痛や恥骨痛の軽減が期待できる
- 産後は、産褥ベルトとしても使える
- 妊娠初期~産後まで長期的に使える

妊婦帯骨盤ベルトタイプのおすすめはこちら!
Wocoal(ワコール)の骨盤ベルトタイプです。
産前・産後にも活用でき、腰をしっかり支えてくれるので、腰痛・恥骨痛に悩んでいる方におすすめです。
産後は、産褥ベルトとして活用できるので、妊娠初期~産後まで長く活用できます。
妊婦帯の種類⑤:さらしタイプ
さらしタイプは、昔ながらの長い帯状の妊婦帯です。
締め付け具合を自由に調整できます。
着用する際は、自分で巻く必要があり、手間がかかります。
しかし、綿100%であれば、妊娠中のデリケートなお肌にも安心して活用できます。
さらしタイプのメリット
- 通気性に優れているため、蒸れにくく快適な着け心地
- 締め付け具合を自由に調整できる
- 妊娠中のデリケートなお肌に安心
- 妊娠初期~産後まで長期的に使える
妊婦帯はどう選ぶ?選び方のポイントを紹介!
これまで様々なタイプの妊婦帯を紹介してきましたが、
実際、どう選んだら良いの?と悩む方も多いです。
ここからは、妊婦帯の選び方のポイントを紹介していきます。
妊婦帯の選び方①:種類や機能で選ぶ
1つ目は、機能やタイプで選ぶのがおすすめです。
妊娠時期やお腹の大きさに合わせて、自分に合ったタイプを選ぶのが1番です。
妊婦帯の種類・タイプ
- 腹巻タイプ
- パンツタイプ
- サポートベルトタイプ
- 骨盤ベルトタイプ
- さらしタイプ
妊娠初期~使えるものや、妊娠中期のお腹が大きくなってきたタイミングから使えるものまで様々です。
妊娠初期であれば、腹巻タイプ、パンツタイプ、さらしタイプがおすすめで、
妊娠中期であれば、お腹のオールド力が強いサポートベルトタイプ、骨盤ベルトタイプと腹巻タイプ・パンツタイプとの併用がおすすめです。
妊婦帯の選び方②:サイズで選ぶ
サイズが大きすぎたり、小さすぎたりすると効果が半減してしまうので、体型に合ったものを選びましょう。
妊婦帯は、”マタニティサイズ”となっていて、妊娠前の身長や体重を目安にしたサイズ展開になっています。
そのため、基本的にサイズは妊娠前と同じでOKです。
不安な方は、腹囲に合わせてサイズを選ぶと失敗しにくいです。
妊婦帯の選び方③:素材で選ぶ
妊娠中のお肌はデリケートです。
そのため、お肌に優しい素材を選ぶのもおすすめです。
また、季節に合わせて選ぶのもポイントです。
春夏は、薄手で通気性に優れた綿やポリエステル素材がおすすで、
秋冬は、冷えを防ぐために厚手のもので、アクリルやナイロンを使用したニット素材のものだと、お腹周りが冷えにくく、快適に過ごせます。
妊婦帯って何?妊婦帯の種類や選び方・おすすめ商品を紹介!まとめ
妊婦帯は、妊婦さんが活用するためのものなので、妊娠して初めて妊婦帯を知る方も多いです。
お腹にいる赤ちゃんを守ったり、ママの腰痛や恥骨痛を和らげるためのものです。
現在は、機能やタイプの種類が豊富で選ぶのも迷っちゃうくらいです。
自分に合いそうな妊婦帯を選んでくださいね。
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